
薬草と健康46号25p
フジバカマ
●キク科多年草。野生種は絶滅に近い。
●開花後切り取って、部屋に吊るしておくと、優しい香りがする。
●糖尿病によい。香りの成分はクマリン。
マンジェリコン
●ブラジル原産の
1年草。沖縄で多く栽培。
●葉をかじると大変苦い。
●生の葉を付けた茎を水で煮ると、お茶にできる。高血圧・糖尿病等によい。
クミスクチン
●南アジア原産のシソ科低木多年草。
●別名ネコノヒゲ。花の中心から雄蕊が突き出る。葉をお茶にする。
●利尿・抗菌・高血圧によい。
サンショウ
●身近な林などで見られる落葉低木。
●葉は爽やかに香る。黒い種子。
●葉は料理の香り付けに利用。種子を乾燥させて使用。健胃・利尿等によい。
ライラック
●ヨーロッパ原産。モクセイ科落葉花木。
●枝先に、白・挑・紫色の花をつける。上品な香りがする。耐寒性。
●精油にする。生花の香りがよい。
マレイン
●北米原産の越年草。別名ビロウドモウズイカ。
●葉には、綿毛が密生する。
●葉は呼吸器や皮膚の病気等によいといわれている。
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